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使い終わったオアシスの処分方法
オアシス(花の吸水スポンジ)は、とても便利な道具で、フラワーアレンジメントを作る際には無くてはならない必需品です。
しかし、オアシスは基本的に使い捨ての製品なため、処分の方法が分からなくて困っている方も多いはず。
大量に使用する花屋さんでも、オアシスのゴミの処理には頭を悩ませています。
オアシスは何度も使える?
オアシスは何度でも使えるのか?
というのは、最初は誰もが思うことでしょう。
残念ながら、原則的には使い捨てなのがオアシスという製品の特徴です。
花を挿したときに出きた穴はふさがらないため、2回目、3回目〜にはオアシス本来の性能を発揮できません。
ただ、実際の花屋さんの現場では、裏返したり小さく切り直したりして何度か再利用しています。
再利用時の注意点…
・オアシスは一度乾くと吸水しないため、保管するときは水に浸しておくこと。
・新たに挿す花は、すでに空いている穴の空間を避けて挿すこと。
・オアシス全体の強度が低下していて破損のリスクがあることを頭に入れておくこと。
など…
オアシスは可燃ごみ?不燃ごみ?
花の吸水スポンジの原料はフェノール樹脂です。
つまりオアシスはプラスチック製品なのでゴミの分別としてはプラスチックやビニールと同じということ…
プラスチックやビニールは、自治体によって不燃ごみの所と可燃ごみの所があるので注意してください。
また、プラスチックが可燃ごみの自治体でも、オアシスは不燃ごみや埋め立てゴミの指定になっていることが多いので確認が必要です。
(各自治体ごとのゴミの分別に従ってください)
どちらにせよ、オアシスに含まれる水分は充分に絞るなりして、乾燥させてからゴミに出しましょう。